コラム COLUMN

2020年 9月18日 チケットの作成や印刷を行うときのポイントとは?

映画やライブイベント、スポーツ観戦など、さまざまな施設やイベントで活用されるチケット。その形状やデザインも実に多様で、目的や用途にあったチケットを作成することが重要です。

 

思い出の品として大切に保管する人も多く、デザインや耐久性にこだわったチケットも見かけます。手に取った来場者を楽しませるのはもちろん、活用次第でさまざまな効果を生むチケット作成のポイントをご案内します。

 

 

そもそもチケットとは

チケットを日本語に訳すと「切符」、つまり、入場料を支払ったことを示す証票がチケットの本来の役割です。横長または縦長の形状が多く、その一部にミシン目を入れて入場する際の半券として回収するタイプが一般的です。入場者の手元に残る半券を、領収書代わりにできるチケットもあります。

 

チケットの表面には、その施設やイベントを象徴するデザインが使われることが多いです。たとえば、動物園のチケットならイチオシの動物を、スポーツイベントなら選手やチームのキャラクターなどを描いたデザインなどもあります。

 

また裏面には、地図や連絡先、注意事項などが記載され、会場案内やマナーの啓蒙などに役立っています。

 

 

チケットの用途とミシン目について

映画の鑑賞券、施設やイベントの入場券、交通機関の乗車券などの証票となるほか、商品券やクーポン券、商品やサービスの引換券といった金券として活用されるケースもあります。

 

こうしたチケットには、半券の部分に「ミシン目」が入っているタイプが一般的です。ミシン目の入ったチケットにも、半券が一つだけのものがあれば、両サイドなど複数個所に入っているものもあります。複数タイプのものは、たとえば入場券とは別に料金が必要な展示室などを設けた施設や、2日連続で続くライブイベント、鉄道とバス、ロープウェイなど複数の交通機関が利用できる切符などに用いられます。

 

なお、不特定多数の人に無料で配布するようなチケットには、ミシン目のないチケットが多いです。

 

 

チケットのサイズについて

チケットのサイズも大小さまざまで、規定はありません。ただ、千円札のサイズ(縦76mm×横150mm)と同じくらいの、財布に入る大きさが多いようです。持ち運びに便利なサイズで検討するとよいでしょう。

 

チケットを郵送する場合には、長3封筒に封入できる70mm×200mmまでのサイズにするのがポイント。小さすぎると封筒から取り出しにくかったり、封入されていることに気が付かれなかったりするので注意が必要です。なお、注意事項が多くてチケットに記載しきれない場合は、パンフレットや説明書などに記載して同封することをおすすめします。

 

 

チケットのナンバリングについて

チケットには、「ナンバリング」という通し番号を印字したタイプもあります。ナンバリングは、発売枚数をチェックする際に便利なだけでなく、プレゼントの抽選番号に使うなど、アイデア次第でさまざまなことに使えます。

 

不特定多数の人に配布するチケットなら、ナンバリングをマーケティングリサーチに活用することも可能です。チケットの配布場所ごとに、1,000番台、2,000番台と分け、どこからの来場者が多いかといった情報収集もできますし、複数の半券が付いたチケットなら次に行った場所など利用者の行動分析もできます。こうした情報をもとに、配布を注力するエリアを検討したり、回遊性を高める施策を考えたりするなど、有意義な活用ができるでしょう。

 

 

銀の汐メディアワークスのチケットの作成について

銀の汐メディアワークスでは、施設やイベントの内容などにピッタリなチケットの制作を承っています。サイズや素材(紙質)、ミシン目の場所や数など、お客様のご要望に合わせて作成。デザインの作成も可能です(印刷代とは別に費用がかかります)。

 

受け取った利用者の思い出の品にもなるチケットを、私たちと一緒に作成しませんか?

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