コラム COLUMN

2020年 7月20日 ステッカー・カッティングシートの印刷のポイント

自社の名前や事業内容を周知させる広告手法の一つとして、ステッカーやカッティングシートを作成するのも有用です。

 

特に設立して間もない企業にとって、ノベルティグッズとして配布できるステッカーや、車などに貼って宣伝できるカッティングシートは、取引企業だけでなく地域の方々にも親しんでもらえるアイテムとして活躍するでしょう。

 

今回は、ステッカーとカッティングシートの作成について紹介します。

 

ステッカーとは

ステッカーとは、社名・商品名のロゴや、自社のキャラクターなどをシールにしたもので、宣伝や装飾を目的とした広告ツールです。

 

屋外で使用されることが多いため、一般的なシールよりも耐久性の高い素材で作成することもあります。

 

また、形状も円形や四角形だけでなく、ロゴや図の形状のカットラインに沿ったものも作成されています。

 

ちなみにステッカーとは、英語の「stick(貼る、くっつけるの意)」からきた言葉です。

 

ステッカーの用途について

ステッカーは、ノベルティグッズの一つとして配布されるケースが多く、もらった人が旅行用のカバンに貼ったり、車の後部に貼ったりすることで自社や商品・サービスの宣伝活動に貢献してくれます。

 

よくラジオ番組の景品でステッカーがプレゼントされていますが、これも番組の宣伝目的で制作していることが大半です。

自社ホームページのURLやQRコードを、ステッカーに掲載する場合もあります。

 

このほか、案内表示や注意喚起を促すサイン用としてステッカーを作成するケースもあります。

たとえば、トイレや駐車場の場所案内、AED(自動体外式除細動器)の設置案内、「ガラス注意」「立入禁止」といった警告など、多くの人にわかりやすく示すサインステッカーも需要が多いです。

 

ステッカーの素材について

ステッカーは屋外で使われることを考慮し、防水性や耐候性に優れた「ポリ塩化ビニル」や「PET」などの素材で作成されることが多いです。

 

これらの素材だと、長いもので3~5年は雨ではがれたり色褪せたりせずに使用できます。

 

屋内で用いることが前提なら、合成紙を使用したステッカーの作成も可能です。

 

塩ビ(塩化ビニル)

ステッカーの代表格ともいえる素材。重厚感があって、耐久性が高く、屋外で使っても長持ちします。素材の色は、白、黄色、透明などがあります。

 

PET

ペットボトルの素材でもあり、屋外・屋内ともに活用されるステッカーの素材です。

デジタルプリント出力でも色が鮮やかに映えるのが特徴の一つ。

小ロットにも対応できます。

 

合成紙

油や薬品などの液体にも強く、屋内でも耐久性や耐水性が求められるところで、よく使われる素材です。オフセット印刷のため、大量に作成する場合にも適しています。

 

カッティングシートとは

カッティングシートとは、文字や図柄の形に切り抜いた状態のシールのことです。

 

テナントビルの入口にある金属製の案内看板や、道路の面した窓ガラスに、社名などを装飾したカッティングシートを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。最近では、100円ショップなどで「切文字」として販売されている商品もあります。

 

カッティングシートの素材は粘着剤付きの塩ビフィルムを用いることが多く、薄くしなやかで重ね貼りがしやすいことから、どこにでも貼れるといった特性があります。

 

ちなみに、カッティングシートとは株式会社中川ケミカルの登録商標です。

 

カッティングシートの用途について

カッティングシートは、会社の宣伝や業務案内などをする際に利用されることが多いです。

 

身近なところでは、内科や歯科などクリニックの案内板があります。

入口のガラスに、クリニック名や診療日時、受付時間などの案内にカッティングシートが活用されています。

 

また、学習塾や法律事務所などがテナントビルの窓ガラスに貼っているケースも、よく見かけます。場所のわかりにくい店舗やオフィスが自社をアピールするための手法として、カッティングシートは有用な広告ツールになるのです。

 

カッティングシートは伸縮性に優れた素材ですから、車に貼ることも可能です。

社名や事業内容のカッティングシートを、サイドボディやリアガラスなどの目立つ場所に貼ることで、街中を走る宣伝カーとして活用できます。

 

なお、貼ったカッティングシートはドライヤーや専用のスプレーなどを用いてはがせますから、原状回復が求められるテナントビルやカーリースでも安心です。

 

カッティングシートの貼り方

カッティングシートの貼り方には、シートを貼る場所を湿らせてから貼る「水貼り」と、そのまま貼れる「ドライ貼り」の2通りがあります。

 

カッティングシートのデザインや、貼る場所などによって施工法が異なりますから、適した方法を選びましょう。

 

水貼り

水貼りは、サイズの大きいシートや正確な位置決めが必要な場合などに用いる施工法です。

施工はまず、シートを貼る場所をワイパーなどできれいに清掃します。そこにカッティングシートを貼り、スプレーなどで貼った部分を濡らします。

 

濡れているうちは、シートの位置を微調整できます。位置が決まれば、シート圧着用のヘラ(プレスタ)で水や空気を抜き出し、リタックフィルムをはがして完成です。

 

水貼りだと、電飾シートや半透明のシートでも対応可能です。ただし、施工に時間がかかります。

 

ドライ貼り

ドライ貼りは、水貼りができないところに施工するときや、小さな文字、細い線、複雑な形状のカッティングシートを貼る場合に適した施工法です。

 

シートを貼る場所をきれいに清掃したら、カッティングシートをマスキングテープで固定します。裏紙を折り返しながら貼っていき、プレスタで圧着させ、リタックフィルムをはがして完成です。

 

水張りと比べると短時間で施工できますが、施工時に位置の微調整ができません。シートが曲がったりしわができたりすると修正できないため、作業は慎重に行う必要があります。

 

銀の汐メディアワークスのステッカー・カッティングシートについて

銀の汐メディアワークスでは、ノベルティグッズとして人気のステッカーや、広告ツールとして自在に活用できるカッティングシートの製作も行っています。

 

どのようなものを作成したいかご要望を伺ったうえで、デザインや素材などをご提案。さまざまな形状のステッカー・カッティングシートに対応できますので、より細かなご要望にもお応えします。

 

作成枚数も、小ロット(1枚から)でも可能です。

 

デザイン確定後、最短1~2日でご希望の場所に納品します(特殊なデザインや素材の在庫状況、作成する枚数によって、納期までの日数が増えることもあります)。

 

配送は運送便にてご希望の場所へお届け(別途送料)。広島市近郊であれば、当社が直接お届けします。

 

また、カッティングシートの取り付けもご依頼があれば、その場で施工することも可能です。

ご相談はお気軽に、銀の汐メディアワークスまでお問い合わせください。

 

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